2023/09/18
「空間を心地よくつなぐ家」はパッシブデザイン
この記事を書いたのは
河野 です。
「空間を心地よくつなぐ家」完成。
こんにちは。
福津・宗像・岡垣・北九州・宮若・直方・鞍手の福岡の注文住宅の田舎暮し 河野です。
ようやくクラシノビレッジ岡垣14号地に新しく建ちました「空間を心地よくつなぐ家」。
皆様のご協力で完成致しました。
今後、数回に分けて様々なテーマでお伝えしますが、お暇な方はお付き合いくださると嬉しいです。
自然エネルギーを最大限に利用したパッシブデザイン。
今回の敷地は、北側と西側が道路、東と南が隣地境界の土地でした。
太陽光、夏の遮蔽と冬の取得
プランニングをする際に最初に考えたことは、太陽光の取り入れ方です。
まずは南を空ける計画で、お庭&駐車スペースを考えました。
夏の西日を極力避けたいので西側は窓を少なくし、
外観デザインのため、正面側に凹凸を多く作りました。
ウッドデッキの上部には、オーニングを設け日射遮蔽ができるようにしています。
採風換気
外の気候の良い日は、窓を開けての換気はいかがでしょうか。
1階の窓、2階の窓、階段の窓を少し開けると、
吹抜けにつながった空間は高低差の効果で、空気を効果的に動かせます。
昼光利用
パッシブデザインに欠かせない昼光利用。
照明を付ける時間をなるべく少なくして、省エネルギーな住まいにしました。
南向きの大きな窓は、朝から夕方にかけて、毎日の時間の経過を太陽の光で確認できます。
また、パッシブとは別のお話となりますが、
太陽の光は、人間の体内で心地よさやリラックス効果が生まれます。
「空間を心地よくつなぐ家」は、朝 東の窓から昼光を取り入れます。
毎日のストレスを癒して元気を明るく過ごしてほしい、
そんな思いから明るい家となりました。
毎日をゆったり穏やかな気分で過ごしていただけると嬉しいです。
次回は、省エネルギー性 HEAT20 G2グレードについてお届けします。
田舎暮しは、自由設計で敷地に合わせてプランニングを行います。
是非ご来場をお待ち申し上げます。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。